全解説シリーズの「頻出英文法・語法問題1000」の問題数や難易度、特徴などをまとめました。基本的には偏差値55以上の大学入試向けですが、より具体的な使い方についても解説しているので参考にしてみてください。
「頻出英文法・語法問題1000」の問題数
問題数は以下の通りです。
4択問題が中心ですが、語句整序問題や下線部正誤問題もあるので文法問題を総合的にトレーニングすることができます。
問題数としてはこれだけやっておけば十分ですね。
タイトルに「1000」とあるのに実際は1200題以上あるのは大学入試教材あるあるなので笑ってスルーしておきましょう(笑)。むしろ多くてラッキー。
「頻出英文法・語法問題1000」の難易度
標準入試〜難関入試と書いてありますが、具体的にはよくわからないので具体例をしまします。私立だと日東駒専、産近甲龍以上だと考えておけば良いと思います。
ちなみに問題は基本、標準、発展の3段階で分けられていますが、解説編にしか表示されていないので若干使いづらいのが難点。
問題は4択、語句整序、下線部正誤(訂正)の3タイプ
4択問題が大半を占めていますが、語句整序と下線部正誤問題もあるので、上位大対策もある程度できます。
この下線部正誤問題は誤っている部分を選ぶだけでなく、訂正する問題としても使えるようになっています。
解説部分が参考書がわりになる
解説がしっかりまとまっているので、これ一冊で文法を体系的に勉強できるようになっています。個人的には実はここが本書の最大のメリットだと思ってます。
解説を読めば「Forest」や「1億人の英文法」のような参考書がなくてもある程度は文法を身につけられます。
しっかりやりたい人は参考書と合わせて使うことをオススメします。
一応、目次も載せておきます。
発音・アクセント、長文融合問題はない
本書には発音・アクセント問題や長文融合型の問題はありません。
難関大となると文法単独の出題数は減っていき、長文融合型のものが多くなるので、大学によっては本書が合わないこともあると思います。そういう大学の文法問題は過去問でトレーニングするのが手っ取り早いですけどね。
本書を使うかどうかは受験校の出題傾向を調べてから判断しましょう。
オススメの使い方
すでに書いたようにこの教材は解説部分で文法がまとまっているという点が最大の特徴です。
それを踏まえて以下のように使うと効果的です。
- 1週目:解説を読みながら問題を解く
- 2週目以降:問題をひたすら解く
文法がある程度身についてる人はいきなり問題演習から初めても良いと思います。そういう意味で万能な教材ですね。
ちなみにこの教材は受験勉強スタートと同時に使うと良いですよ。英語はまず文法ですからね。そのあと長文です。長文は文法がしっかりできてないとなかなかレベルが上がらないので先に文法を固めておきましょう。
目標偏差値55以下の人は「入試頻出英語標準問題1100」の方をオススメします。
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あと「Vintage」もオススメなのでこちらも参考にしてみてください。
神奈川県公立高校入試、都立高校入試、大学入試で個別指導18年、オンライン指導8年の私がマンツーマンで丁寧に指導します。
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