問題集・参考書

「合格る確率+場合の数」の難易度、問題数、オススメの使い方

大学受験の数学でポイントになる単元の1つが「場合の数・確率」です。苦手な人も多く、「いまいち解き方が定まらない」「得点が安定しない」という人にオススメするのが「合格る確率+場合の数」です。

この記事では「合格る確率」の難易度、問題数、使い方について詳しく解説したので参考にしてみてください。

 

「合格る確率」の難易度

合格る計算の難易度は教科書基本レベルが中心です。

掲載されている問題は基本的なものばかりですが、後半の方になると難しい問題も増えていきます。ちなみに、確率だけではなく、場合の数も収録されているのでこれ一冊で場合の数と確率の基礎作りはOKです。

目標偏差値は60前後が最適だと思います。もしくはそれ以上の人が基礎を固める為に使うのもありですね。

 

「合格る確率+場合の数」が優れている点

受験生を指導していると、場合の数と確率での得点が安定しない、そもそも得点できない人がけっこういるんですよね。

なぜできないのかというと、基本的な考え方やP、Cの使い方、が身についていないからです。

「合格る確率」は一般的な問題集とは違って、何を考えると良いのかを詳しく解説してくれています。「こういう考え方をすれば、考えやすいし同じように解けることが多い」というテクニックを存分に紹介してくれています。

たとえば、苦手な人が多い「条件付き確率」も以下のように2通りの考え方が図解されているのでわかりやすいです。

合格る確率1 合格る確率2

こういった細かい部分の積み重ねが難関校での合格率を高めてくれます。

 

「合格る計算+場合の数」の構成と問題数

「合格る確率+場合の数」は問題パターンが100項目に分かれていて、各項目につき例題と類題があります。

各項目は例題1問+類題1問が基本なので全体としては約200題ですね。たまに例題が2つあったりする項目もあります。

「合格る計算」と違って類題の中で小問がたくさんあるわけではないので、各項目の考え方やテクニックの感覚をつかむためには問題数が少ない場合もあると思いますが、多くの場合は学校で使っている問題集やチャートなどの市販のテキストと一緒に使うと思うので問題ないですね。

合格る計算についてはこちらを参考にししてください。

「合格る計算」の難易度、問題数、オススメの使い方

 

また、ステージが以下のように5つに分かれています。

  • ステージ1:原理原則編(17項目)
  • ステージ2:典型手法編(13項目)
  • ステージ3:入試実践編(36項目)
  • ステージ4:実践融合問題編(25項目)
  • ステージ5:超高難度有名問題編(9項目)

 

入試実践編とありますが、ステージ3までの66項目が基本知識といった感じですね。偏差値60前後を目指す人はステージ4までマスターしましょう。最難関校を目指す人はステージ5までやることをオススメします。

 

「合格る確率+場合の数」のオススメの使い方

オススメの使い方は以下の2つ。

  • 高1、高2なら学校の授業と並行して進める
  • 受験生は一気に終わらせる

 

高1、高2の場合は学校の授業にあわせてやると良いと思います。高1、高2の段階で「合格る確率+場合の数」を使って基本的な考え方やテクニックを身につけておくと受験のときにも効果を発揮します。

受験生で、場合の数と確率をすでに勉強した人はこの教材を一気にやると良いですね。100項目なので頑張れば1週間で1周できます。

「合格る確率+場合の数」をマスターすればほとんどの入試の場合の数・確率の問題に対応するための基礎知識とテクニックは身についたと言えるでしょう。あとは過去問でトレーニングするだけです。

 

「合格る確率+場合の数」は目標偏差値55以下の場合でも積極的に使おう!

「合格る確率」のステージ3までの内容は多くの高校の定期テストでも出題されますし、偏差値55以下の大学入試でも出題されます。

ステージ4や5はいらないかもしれませんが、ステージ3までの考え方やテクニックはどのレベルの大学受験生にとっても役立ちます。

なので、学力によらず誰にでもオススメできる一冊です。現状、場合の数・確率の問題集の中でベストですね。

 

まとめ

「合格る確率+場合の数」の情報をまとめておきます。

  • 「合格る確率+場合の数」の問題数は約200題
  • ステージ1〜5に分かれている
  • ステージ3までは受験基本レベル
  • ステージ4は偏差値60前後
  • ステージ5は最難関校レベル
  • 場合の数・確率の問題集の中でベスト