高校への数学、「解法のエッセンス・立体図形編」の問題数や難易度、使い方についてまとめました。掲載されてる問題は高校入試の過去問ばかりで、公立トップ校、私立標準〜難関校向けの教材だと思います。
ここに掲載されている情報は平成27年度2月25日第1版第2刷のものです。
テキスト目次
主に必須編、応用編、ランダム演習の3つに分かれています。入試で頻出の問題パターンを中心に色々な問題が掲載されているので、空間図形を総合的に理解できる内容になっています。
問題数
掲載されている問題数は以下の通りです。
- 必修編:例題16、練習問題14、ミニ講座2
- 応用編:例題22、練習問題21、ミニ講座1
- ランダム演習:10題
合計で76題ですね。問題数は十分すぎるほどですね。
難易度
問題のおおよその難易度は以下の通りです。
- 必修編:公立高校入試、もしくはそれをやや上回るレベル
- 応用編:明らかに公立高校入試のレベルは超えている。私立標準〜上位校入試レベル。
- ランダム演習:同・応用編
テキストの表紙には「教科書レベルから難関高校入試レベルへの飛躍を目指す」と書いてありますが、本当に教科書レベルでこの教材を使うのは厳しいと思います。公立高校入試レベルの問題がある程度解けるようになってから使う教材ですね。
ちなみにそれぞれの問題は以下のようなレベルです。参考までに。
必修編の問題
応用編の問題
ランダム演習の問題
使い方
この教材は以下のいずれかに当てはまる人が使うと良いと思います。
- 公立トップ校を目指している
- 公立トップ校(独自入試問題あり)を目指している
- 私立標準〜上位校(偏差値60~)を目指している
- 数学が好きな中学生
高校入試で使う場合は、何れにしてもレベルの高いところを目指している人が使う教材ですね。公立トップ校の場合は独自に問題を作成していたり、追加で独自問題を課すところもあるのでその対策としても使えます。
また、数学が好きで学校内容だと満足できない人はやってみると良いと思います。
シリーズ教材
この教材は大学への数学と同様シリーズがあって、高校入試でよく出題される分野・単元ごとに分かれています。
必要に合わせて使うと良いと思います。
上記以外にもいくつかあるので、欲しいものがあるかチェックしてみてください。
神奈川県公立高校入試、都立高校入試、大学入試で個別指導18年、オンライン指導8年の私がマンツーマンで丁寧に指導します。
- 対象学年:中学生、高校生、浪人生
- 指導科目(高校):数学、物理、大学受験指導
- 指導科目(中学):数学、理科、高校受験指導
- 指導形態:SkypeまたはZoomによるオンライン指導
- 指導曜日・時間:要相談
- 料金:1時間6,000円(税別)→5,000円(2月3月指導開始の方だけ!)
- 体験指導:60分(ヒアリング含む)
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