問題集・参考書

NextStageよりVintageの方が優れているワケ

NextStage-Vintage-サムネイル

高校生が使う英文法問題集といえば「NextStage」と「Vintage」ですが、実は「Vintage」の方が良いんですよね。色々な視点から分析した上でその理由を解説してみたので、どっちを使うか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

問題数の違い

まずは問題数の違いをみてみましょう。

NextStage-問題数 Vintage-問題数

「NextStage」も「Vintage」もトータルの問題数は約1600問で大きな差はないです。

「Vintage」の方が文法・語法が多く、「NextStage」はイディオム、会話表現、発音・アクセントがやや多いくらいですね。

ただ問題数を比較するだけではまだまだ浅いので次の項目では問題タイプの違いについて掘り下げていきましょう。

 

問題タイプの違い

文法・語法、イディオム、会話表現については問題タイプ自体に大きな差はないので省略します。重要なのはそれ以外の部分、特に語彙の問題は頻出なので要チェックです。

 

語彙(ごい)問題の種類

「NextStage」「Vintage」の語彙問題の種類と問題数は以下の通りです。

NextStage-Vintage-語彙問題の比較表

「Vintage」の方が問題の種類が多いです。

「NextStage」の「意外な意味が問われる語句」は名詞と形容詞の問題しかないですが、「Vintage」には名詞、形容詞、動詞、副詞の問題があります。

また、「Vintage」の方は設問にはなっていませんが、以下の画像のように「整理して覚える」という項目で一通り覚えた方が良いものがまとまっています。

Vintage-語彙の問題-整理して覚える

 

重要多義語も「NextStage」の方が設問数自体は多いですが、「Vintage」にも「整理して覚える」に約50語、追加でまとまっています。

「NextStage」でも重要多義語は最後に追加されています。重要多義語についてはどちらも大学受験で必要なものはほとんど網羅されているので大きな差はないですね。

 

「語形変化」と「反意語」についてはどちらも設問にはなっていませんが、「NextStage」の方は表が載っていて、赤シートで隠して使えるようになっています。「Vintage」にはこの部分はないです。

 

語彙問題についてはどちらが優れているということは一概には言えないですが、どちらかと言えば色々な問題パターンが載っていて、整理されている「Vintage」の方が良さそうですね。あとは受験校の出題傾向次第です。

 

発音・アクセント問題の種類

発音・アクセント問題の種類についても調べました。

NextStage-Vintage-発音アクセント問題の比較表

今度は「NextStage」の方が問題パターンが豊富ですね。

「NextStage」の方は同音意義語、同綴異音語、黙字、名前動後も設問としてありますが、「Vintage」の方は表のみです。

「黙字」というのは「bomb」の4文字目のbのように発音しない文字のことです。

「名前動後」というのは名詞だと第1音節にアクセントがあり、動詞だと第2音節にアクセントがある単語です。あまり出題されないのでここは比較する意味はないですね。

 

発音・アクセント問題の種類では「NextStage」の方がやや良さそうですが、入試ではそこまで重要ではないので、決め手になるほどの差はないですね。

 

優先度のわかりやすさ

これは結構地味な部分ですが、結構重要なことなんですよね。

「Vintage」の問題ページには以下の画像のように「基本」「発展」などのように問題の何度が分かるように表示されています(「標準」は無印)。

Vintage-印の意味

さらに、頻出問題の問題番号が赤くなっています。地味ですが、これがあることで問題の優先度がつけやすくなり勉強がしやすくなります。

 

「NextStage」は解説ページに難易度を表す「基本」「標準」「発展」が表示されていますが、問題ページにはないんですよね(下の画像参照)。これが地味に使いにくい。確認しようと思うとどうしても解説ページを見ないといけないですからね。まぁ解説を隠しながらやれば良いんですがめんどいです。

NextStage-問題ページ

 

解説のわかりやすさ

解説の詳しさ・わかりやすさという意味では「Vintage」がやや上です。

「Vintage」では下の画像のように図解が入っている部分があります。図解されている部分は多くないですが、こういった細かい部分で「Vintage」の方が上回ってますね。

Vintage-図解

 

また、すでに書きましたが、「Vintage」には「理解して覚える」という項目で覚えるべきことが整理されています。「NextStage」にも似たような項目がありますが、質は「Vinatge」の方が上です。

Vintage-整理して覚える2

 

さらに、「Vintage」には、基本事項を確認する「まずは確認」や理解を深める「しっかり理解」という項目があります。これも「NextStage」に似たような項目がありますが質は「Vintage」の方が上です。

Vintage-まずは確認 Vintage-しっかり理解

 

「Vintage」の方がデザインが優れてる

解説ページで似たような項目があるならどちらでも同じではないかと思うかもしれませんよね。

実際、そこだけだったらほぼ同じだと思います。ところが、「Vintage」の質を高める要素が他にあるんですね。それはデザインです。

論より証拠。実際にそれぞれの中身を数ページずつ見てもらいましょう。

 

まずは「NextStage」から。

NextStage-デザイン比較用画像1NextStage-デザイン比較用画像2NextStage-デザイン比較用画像3

 

続いて「Vintage」。

Vintage-デザイン比較用画像1Vintage-デザイン比較用画像2Vintage-デザイン比較用画像3

 

さあ、おわかりいただけたでしょうか。

「NextStage」の方は赤が多く使われていて、どこが重要なのかパッと見でわかりにくいですよね。使われている色も主に赤だけとメリハリがないです。

一方で「Vintage」は青や赤、濃いグレーを使い分けていて、重要なところがパッとわかりやすいようになっています。

 

このように「Vintage」は「飽きにくく」「重要ポイントがわかりやすい」デザインになっているんです。そのおかげで、解説部分も理解しやすいですし頭に入ってきやすくなっています。これが質に差があると言っている理由です。

これは、ピンとこない人はピンとこないですが、長期間使っているとマジで大きな差が出るので、どちらを使うか迷ったら「Vintage」を使うことをオススメします。

 

まとめ

さいごに「NextStage」と「Vintage」の比較内容をまとめておきます。

  • 問題数はほぼ同じ
  • 問題タイプは多少異なるが、気になるほどではない
  • 問題の優先度は「Vintage」の方がややわかりやすい
  • 解説の「詳しさ」や「わかりやすさ」は「Vintage」の方がやや上
  • デザインが優れている「Vintage」の方が使用効果が高い

 

それぞれの詳細は以下の記事をご覧ください。

NextStage-サムネイル
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