問題集・参考書

カルキュールの難易度、問題数、オススメの使い方

計算演習用の問題集といえば駿台が出している「カルキュール」。カルキュールは計算問題だけではなく、各単元の基本問題の演習もできる優れものなので、数学を使う全受験生にオススメしたい1冊です。

この記事ではカルキュールの難易度や問題数、オススメの使い方を紹介します。

 

カルキュールの難易度

カルキュールは教科書基礎レベル〜標準レベルの問題が中心です。比較的難しい問題でも大学入試で偏差値〜45くらいの難易度の問題です。

例えば、カルキュール1Aの正弦定理・余弦定理の基本問題と標準問題は以下の画像のような感じです。

カルキュール基礎問題 カルキュール標準問題

基本問題は本当に基礎レベルの問題で、しかもたくさん演習できるようになっています。数学が苦手な人はコツをつかむのにたくさん演習しないといけないんですが、それができる市販教材はほぼないので、カルキュールは重宝しますね。

標準問題の難易度設定も素晴らしいです。基本問題で基礎を理解し、標準問題で基礎の使い方を身につけられるようになっています。

 

カルキュールの構成と問題数

カルキュールは1A、2B、3と分かれています。問題は基本問題と標準問題に分かれています。

各問題数は以下の通りです。

  • カルキュール1A:216題
  • カルキュール2B:239題
  • カルキュール3:135題

 

計算練習、基本パターン練習をするのに十分な問題数ですね。

 

オススメの使い方

カルキュールのオススメの使い方は以下の2つです。

  • 高1、高2は学校授業と並行して使う
  • 数学を1から勉強する受験生にオススメ

 

どちらも基本的に同じで、各単元を勉強しているときに演習用として使うと良いと思います。

多くの高校生は4STEPなどの教科書某用問題集を持っていると思うので基本的にはそれで良いと思いますが、それが難しいと感じる場合は、基礎的な問題をたくさん演習できるカルキュールを使うと良いと思います。

受験生で数学を1から勉強している人にもオススメです。計算力があるかないかで合格確率は大きく変わるので、早い段階で計算力をレベルアップしておいた方が良いです。

 

よりレベルが高い人は「合格る計算」がオススメ

カルキュールは基礎の強化に適しています。基礎はOKだけど、入試レベルだとまだ不安という人には「合格る計算」をオススメします。

「合格る計算」はよりレベルの高い計算テクニックを詳しく解説してくれているので、偏差値60以上の大学を目指す人に最適です。

「合格る計算」の詳細は以下の記事をご覧ください。

合格る計算サムネイル
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まとめ

カルキュールの情報をまとめておきます。

  • 難易度は教科書基礎レベル〜標準レベル
  • カルキュール1Aの問題数は216題
  • カルキュール2Bの問題数は239題
  • カルキュール3の問題数は135題
  • 教科書某用問題集が難しいと感じる高1、高2にオススメ
  • 数学を1から勉強する受験生にオススメ
  • よりレベルの高い計算力を身につけたい人は「合格る計算」がオススメ

 

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