問題集・参考書

[大学受験] GMARCH、関関同立の理系数学の勉強方法とオススメ教材

個別指導歴約20年のプロ講師が、大学受験においてGMARCH、関関同立の理系数学の勉強方法とオススメの教材についてYouTubeで紹介しました。これから受験勉強をスタートする受験生は参考にしてみてください。このページでは、YouTubeで話した内容をまとめてありますが、ちゃんと動画を見ることをオススメします。

 

参考書

・黄チャート/青チャート
・・基本的には黄チャートが良い
・・数学が得意、得点源にするなら青チャでも良いが・・・
・〇〇問題精講はおすすめできない
・・基礎+標準で黄チャ/青チャの例題、くらいな感じ
・・基礎がチャートの1~3、標準がチャートの3~5くらい

 

問題集

・参考書と過去問だけだと演習量が足りないのでそのほかに問題集も必要
・だけど、GMARCHにちょうど合う問題集は存在しない
・おすすめは数学重要問題集か数学入試問題集
・・どちらかといえば重要問題集のほうがオススメ
・数学重要問題集は1冊にまとまっている分、問題数は少なめ(全300問)
・・A問題が偏差値50前後、B問題が60前後、C問題は最難関
・・A問題はマスト、B問題は全部できなくても良い、Cは最初からやらなくてOK
・・実質220~230問くらい
・・1日5題で44~46日
・・実際には出題傾向に合わせてやるのでもっと少ない日数で済む
・数学入試問題集は1A2Bと3/3Cに分かれている分、問題数は多め(279問、212問)
・・1A2Bは文系理系に分かれてる
・・印がついている、印1が偏差値50前後、印2が偏差値60前後、印3、印4は最難関
・・印1はマスト、印2は全部できなくてよい、印3と4はやらなくてよい
・・実質400問くらい
・・1日5題で80日くらい
・・問題が多いのでやり切れない可能性が高い
・・だったらその分過去問を買ったほうが良い

 

過去問について

・第一志望の過去問は10年分くらい買うことを強くすすめる(赤本2~3冊)
・・10年分は1か月あれば終わる
・中古で良い
・古いやつは早めに売り切れるので早めに買っといたほうがよい
・1つ下の過去問も3年度分買う
・過去問演習は本当に最後で良い

 

共通テストについて

・私大一本なら共通テスト対策はあまり必要ない
・共通テストで第一志望を合格する可能性はかなり低い
・共通テストと一般入試の問題は大きく異なるので勉強するコスパが悪い
・対策するとしても過去問を解くくらい
・私大の一般入試の練習として受験したほうが良いが、絶対受験しないといけないわけではない

 

早慶上理もほぼ同じ

実は、早慶上理(医学部除く)も同じルートで良い。上記問題集のやる場所を「B問題全部」にすればいいだけ。

 

勉強の進め方

・以下、黄チャート、重要問題集、過去問を使うものとする
・共通テスト対策はしないものとする
・共通テスト対策をちゃんとしたい人は以下の6までを2~3週間早く終わらせる必要がある

1. チャートの例題を10月末までに完全に身につける(2年3月~3年9月末)
・1A2Bと3/3Cは同時平行で進める
・細かい勉強方法については「受験で失敗する3大パターンと失敗しないための勉強方法」を見てくれ
・過去問演習するときに解説読んで自己解決できるだけの基礎を身につけるのが目的
・あせって難しい問題をやらない
・ちゃんと復習する
・Exerciseはやらなくて良い(むずいので)
・このとき、傍用問題集も使うと良い(演習量の確保)
・1Aは2~3か月、2Bは5~6か月が目安
・3/3Cも3年9月末までに終わらせる
・学校の授業や定期テストがあるので1日に勉強できる時間は意外と少ない
・部活やってる人はさらに時間がないはず
・数1データ、数Aの整数は後回しでも良い

2. チャートが終わったら1つ下(ニッコマなど)の過去問をやっていく(3年10月1週~2週)
・このレベルはチャートの例題レベルの問題が多いので3~4割解けていれば順調に勉強できている証拠
・抜けている部分はチャート、傍用問題集で復習
・チャートはexerciseも活用する(全部はやんなくてもよい)
・ここは第一志望の基本レベルを確実に解けるようにするパート
・やるのは3年分くらいでOK
・時間を計る
・・時間内に解けたところをチェックしておく
・・その後、これ以上は解けないなってところまで解く
・全て終わったら、最後に解けなかったところのみもう一度解き直す
・2週間で終えるのが目安
・時間がない場合はこのパートはカットする

3. 第一志望のレベル、出題傾向をチェック(3年10月2週)
・出題傾向は赤本の最初の方に書いてある
・各大学で出題傾向が違うのでここから先は傾向に合わせて勉強するのが重要

4. 問題集で演習(3年10月3週~3年11月4週)
・出題傾向にある単元、問題パターンだけ演習する
・・重要問題集の場合、全部やろうとすると2か月くらいかかってしまうので
・その中でも頻出のものは優先的に演習する
・例えばGMARCHでほぼ確実に出題される積分の面積や体積を求める問題は最優先でやるべき
・4週間が目安
・もうちょい演習したいなという場合はチャートのexercisesも活用する

5. 出題傾向にある問題パターンを一通り演習したら第一志望の過去問演習をスタート(12月1週~12月4週)
・10年分は1か月あれば終わる
・新しいものから演習していく
・やり方は2と同じ
・・1冊ごとに区切ると良い

6. 出題傾向にない単元、問題パターンを演習(3年1月1週~3年1月3週)
・重要問題集、チャートのEXERCISESで演習する
・「最近ここやってないな」って単元をやると良い
・2~3週間が目安
・時間がない場合はこのパートはカットする

7. もう一度過去問を解く(3年1月4週〜入試直前)
・6で解けなかった問題を優先する
・余裕があれば重要問題集も使って演習する

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