本日もTwitterで拾った問題を紹介します。今回紹介する問題はどうやらGoogleの入社試験らしいです(ほんとかどうかはわからないですが)。コツコツ考えていけば答えにたどり着けるので、難易度は低めかと。
問題
問題はこんな感じです。とりあえず、「卵なんだから1階から落としても割れる」という答えはないものとして考えましょう。それも含めて確認するには最大で何回か?という問題だと思いましょう。
Googleの入社試験問題ムズすぎい!
私の答えは25回だ! pic.twitter.com/uqFTp6mQLs— ゆいまーる (@decyuidec) August 22, 2019
一応、問題部分を画像で貼っておきます。
以下で私の考えを書いておきます。
解説
正式な答えはわかりませんが、おそらく14回じゃないかと思います。以下に私の考えを書いておきます。
まず、1つ目の卵で14階を確認します。
14階で割れた場合
14階で割れた場合は、もう1つの卵を1階から順に落として確認していきます。この場合13階で割れるのが最大で、卵を落とす回数は14回。
14階で割れなかった場合
14階で割れなかった場合、次は27階を確認します。
27階で割れた場合、15階から順に確認します。この場合、26階で割れるのが最大でその場合、14階、27階、15〜26階を確認しているのでやはり14回。
27階で割れなかった場合、次は38階を確認します。以下95階までは同じように確認すれば全て14回になる。
1つ目の卵で確認する階は以下の通り。
14階(1つ目が1回、2つ目で13回)
27階(1つ目が2回、2つ目で12回)
39階(1つ目が3回、2つ目で11回)
50階(1つ目が4回、2つ目で10回)
60階(1つ目が5回、2つ目で9回)
69階(1つ目が6回、2つ目で8回)
77階(1つ目が7回、2つ目で7回)
84階(1つ目が8回、2つ目で6回)
90階(1つ目が9回、2つ目で5回)
95階(1つ目が10回、2つ目で4回)
98階(1つ目が11回、2つ目で2回)
100階(1つ目が12回、2つ目が1回)
98階で割れなかった場合、100階が割れなかった場合は99階を確かめるだけですみます。
ということで、以上が私の考えですが、「もっと少なくする方法がある!」という方がいたら、ぜひコメント欄にお願いします。
真の最小は0回?
上記は数学っぽい回答ですが、ちょっと発想を変えると実は0回でいけるんじゃないかと思います。
卵の質量と各階の高さから落とした時の衝撃力を計算して、その衝撃力を再現する装置を作って確かめれば「卵を落とす回数」は0回ですみます。
衝撃力は簡単な物理で計算できますし(空気の抵抗も計算すると複雑になるけど)、衝撃力を与える装置は破壊検査などで使われる装置があるので、一階分の誤差以内で計算、装置を作れれば十分実現可能なものだと思います。
神奈川県公立高校入試、都立高校入試、大学入試で個別指導18年、オンライン指導8年の私がマンツーマンで丁寧に指導します。
- 対象学年:中学生、高校生、浪人生
- 指導科目(高校):数学、物理、大学受験指導
- 指導科目(中学):数学、理科、高校受験指導
- 指導形態:SkypeまたはZoomによるオンライン指導
- 指導曜日・時間:要相談
- 料金:1時間6,000円(税別)→5,000円(2月3月指導開始の方だけ!)
- 体験指導:60分(ヒアリング含む)
体験指導をご希望の方、オンライン指導に関してご質問がある方は以下のお問い合わせページからご連絡ください。体験指導や指導料金などについて詳しい資料をお送りします。