問題集・参考書

「数学重要問題集」の難易度とオススメの使い方

「数学重要問題集」の難易度とオススメの使い方について解説しました。この問題集は青チャートと合わせて使うと効果的なテキストです。青チャートとの難易度の比較もしてあるので参考にしてみてください。

 

マスターすれば偏差値60前後の大学の入試に対応できるようになる

数学重要問題集

 

「数学重要問題集」をマスターすれば偏差値60前後の大学入試に対応できるようになります。理由は後述。

「数学重要問題集」は数1A2Bまでの文系バージョンもありますね。また、物理と化学もありますが、そちらはかなり使われている印象がありますね。

 

数学重要問題集は青チャートの問題と連動している

「数学重要問題集」は同じ数研出版が出している青チャートと連動しています。

例えば、最初の問題は青チャート数学1(もしくは1A)の基本例題15と対応していて、演習できるようになっています。

掲載されている問題は青チャに乗っている例題や類題と同じ問題ではなく、あくまでもその知識を使って解く別の問題です。なので青チャと合わせて使うとさらに効果が高くなるというわけです。

青チャートとの対応表は数研出版のWebサイトから「一般の方へ > ダウンロード」からダウンロードできます。

 

掲載されている問題のレベル・難易度

問題の難易度はA、B、Cと分かれているのでとても使いやすいです。それぞれの問題数は以下の通りです(2018年度版)。

A問題:171題
B問題:115題
C問題:14題
合計:300題(必解:176題)

必解というのはこの問題だけは必ず解いておいた方が良いぞという問題ですね。問題の難易度に関係なく印が付いています。時間がない人はまずはA問題とB問題の必解から解くと良いでしょう。

 

さきほどの対応表をみると、掲載されている問題の過半数は青チャの例題と対応しています(だいたいA問題)。Exercisesと対応している問題もちょこちょこあります(B問題とかC問題)。

青チャのExerciseをマスターすればだいたい偏差値60〜65くらいの入試問題に対応できるようになるので、それよりもやや下の偏差値60前後にしました。

青チャと合わせて使えば偏差値60前後の入試はほぼクリアできるようになると思います。

偏差値60前後というとMARCH、関関同立あたりですね。

 

「1対1対応の演習」とどっちを使うか

1対1対応の演習

同じくらいのレベル・難易度のテキストとして大学への数学シリーズの「1対1対応の演習」がありますがあります。どちらを使うべきか迷う人もいると思うので、使い分け方を紹介します。

 

・時間がない人は「数学重要問題集」
・時間に余裕がある人は「1対1対応の演習」

というふうに考えておけば良いと思います。

 

「数学重要問題集」は1A2B3が一冊になってて300題ですが、「1対1対応の演習」はそれよりも問題数が多い+解説がめっちゃ詳しい&高度なので時間がかかります。

しかも「1対1対応の演習」は1A2B3まで全てやると6冊になるのでお金もかかりますね。

 

「1対1対応の演習」についてはこちらをどうぞ
「大学への数学 1対1対応の演習」の難易度とオススメの使い方

 

オススメの使い方

夕暮れのビーチでキックを繰り出す女性

 

「数学重要問題集」は「1対1対応の演習」の代用テキストとして使えます。

現在:大手(例えば河合)模試で偏差値40〜45、志望校の偏差値が60の人が使う場合

1. 青チャ(例題+Exercises)
2. 過去問
3. 数学重要問題集

まずは受験勉強の軸を作るのが最優先です。青チャをやれば偏差値60くらいの大学入試には対応できるようになるので、そのあとにすぐ過去問をやりましょう。

その上で余裕があれば数学重要問題集をやるのが最も効率的です。

青チャと数学重要問題集を並行してやると時間がかかり、間に合わなくなるかもしれないので注意。

 

チャートについてはこちらをどうぞ
「チャート式 基礎からの数学」の色別オススメの使い方

 

現在:大手(例えば河合)模試で偏差値40未満、志望校の偏差値が60の人が使う場合

1. 白チャ(全部)
2. 数学重要問題集
3. 過去問

模試で偏差値40未満の場合、青チャはきついので白チャで行きます。ただ、白チャと偏差値60の大学入試だと少しギャップがあるので、この場合は先に数学重要問題集を入れます。

 

現在:大手(例えば河合)模試で偏差値40〜45、志望校の偏差値が70の人が使う場合

1. 青チャ(例題+Exercises)
2. 数学重要問題集(1対1対応の演習)
3. 新数学スタンダード演習
4. 数学3スタンダード演習
5. 過去問

 

「1対1対応の演習」のところを「数学重要問題集」で代用することで時間を節約できます。

「1対1対応の演習」を使った方が明らかに理解度は高まると思いますが、時間がかかりすぎるのがデメリットですね。

目標偏差値70の場合、最終的にクリアしたい難易度は「新数学スタンダード」や「数学3スタンダード演習」のレベルなので、いち早くそのレベルに到達することが大切です。

 

「新数学スタンダード」や「数学3スタンダード演習」についてはこちらをどうぞ
「新数学スタンダード演習」の難易度とオススメの使い方
「数学3スタンダード演習」の難易度とオススメの使い方

 

まとめ

・「数学重要問題集」をマスターすれば偏差値60前後の大学入試に対応できる
・「数学重要問題集」は青チャと連動している
・問題は全部で300題
・A問題+B問題で286題
・必解問題は176題
・時間がないときは「数学重要問題集」
・時間があるなら「1対1対応の演習」