問題集・参考書

FocusGoldのレベルとオススメの使い方

FocusGold-4th-edition-サムネイル

FocusGoldのレベル・難易度と目標偏差値別の使い方を徹底的に解説しました。また、青チャートとどう違うのか、どう言う人がFocusGoldを使うべきなのかについても説明してあります。

FocusGoldの最新版はこの記事を書いている時点では4thEditionです。購入する場合はお間違えなく。

 

FocusGoldの特徴とレベル

FocusGold-4th-edition

 

まずは特徴とレベルですが、だいたい以下のことをおさえておけばOKです。

・青チャよりレベル高い
・目標偏差値65〜向け(60~65は青チャと迷うとこ)
・マスター編、チャレンジ編、実践編に分かれてる
・マスター編は青チャの例題とExercisesと同じくらいのレベル
・チャレンジ編は青チャの総合演習くらいのレベル(ただし解説がめっちゃ勉強になるし、演習問題も多い)
・実践編は最難関校を目指す人以外はやらなくて良いレベル

 

FocusGoldと青チャートの違い

チャート式数学(青)

特徴とレベルのところに書きましたが、FocusGoldのマスター編は青チャとたいして変わらないです。

こう言うと驚かれることがあるんですが、FocusGoldのマスター編の例題の半分以上は白チャにも掲載されているレベルです。

チャレンジ編と実践編までやると明らかに青チャのレベルを超えます。チャレンジ編と実践編はマスター編と違って1つ1つの問題をじっくり身につけていくような構成になっているので、相当の思考力が求められますね。

 

チャートの使い方はこちらをどうぞ。
「チャート式 基礎からの数学」の色別オススメの使い方

FocusGoldの使い方はこちらをどうぞ。
FocusGoldのレベルとオススメの使い方

 

FocusGoldと青チャートどっちがいいの?

 

結論から言うと、どっちが良いとかはないです。自分の学力と目標に合わせてどっちを選ぶかですね。

・賢くて目標偏差値が65〜なら迷わずFocusGold
・バカで目標偏差値が65〜なら青チャか白チャ(教科書からスタートかも)
・数学に自信があって目標偏差値60~65ならFocusGold(得点源にするため)
・数学に自信がなくて目標偏差値60~65なら青チャ(手堅くいくため)
・目標偏差値が50〜60なら青チャ

って感じですね。

ここで言っている賢さはイコール偏差値ではないので注意。高校数学0でいきなりFocusGoldから入ってもイケちゃう人もいれば、教科書からやり直さないといけない人もいますからね。

 

FocusGoldオススメの使い方

FocusGoldはスタート時点で偏差値45以上、目標が65以上の人向けです。オススメの使い方をいくつか挙げておきます。

 

スタート時、偏差値50(河合)で目標が偏差値65~70の場合

1. FocusGold(チャレンジ編まで)
2. 過去問
3. (センター過去問)
4. 過去問

河合で偏差値50あればFocusGold使っても良いと思います。目標偏差値が65~70くらいの場合は実践編はやらなくていいでしょう。

必要であればセンター前にセンター過去問やる感じで。

数学の受験勉強で網羅型の参考書を使う場合の基本的な流れは「参考書」→「過去問」と進むことです。網羅型は量が多いので、それだけでかなりのトレーニングになります。

なので、参考書が終わったら過去問にいくのが最も効率的ですが、それが厳しいようならギャップを埋めたり演習量不足を補うためのテキストを使いましょう。

このレベルの場合は「新数学スタンダード演習」「数3スタンダード演習」などが良いでしょう。

 

スタート時、偏差値50(河合)で目標が偏差値70〜の場合

1. FocusGold(チャレンジ編、実践編まで)
2. 過去問
3. (センター過去問)
4. 過去問

ほぼ上記と同じですが、実践編までやると良いと思います。この場合、不足分を補うとしたら「新数学スタンダード演習」「数3スタンダード演習」に加えて「新数学演習」までやると必要があるかもしれません。

新数学演習は相当難しいので、最難関を目指す人だけで良いでしょう。

 

東工大、東大が目標の人はFocusGoldを使うと良い!?

大学受験の数学で使うテキストは大きく分けて2種類あると思います。

・チャート/FocusGold(網羅型)
・大学への数学

この2つはそもそも構成が違うので一概には比較できません。どう違うのかと言うと、

 

チャート/FocusGold
・実は教科書レベルの基礎知識から勉強できる
・基本的な問題パターンが網羅されてる

大学への数学
・「1対1対応の数学」より上のテキストは基礎知識が身についていないと使えない
・問題パターンが厳選されている

 

展開や因数分解の問題を例に挙げると、網羅型の方は基本的な展開や因数分解のやり方を学ぶための例題がありますが、大学への数学は入試問題からの出題になっているので、いきなりやるのは少し難しいです。

「1対1対応の演習」は青チャやFocusGoldの例題レベルとだいたい同じくらいです。たまん青チャでいうExercisesレベルもあったりします。

また、「1対1対応の演習」は問題パターンが限られているので、隙間を自力で埋められるほどの学力がない人はきついかもしれません。本番でここにある問題パターン以外のものが出てきたら対応できなくなります。

 

本題ですが、東工大や東大だからといってFocusGoldが良いとは言い切れません。大学への数学でも同じことです。

「基礎知識が身についている人は大学への数学を使っても良い」

くらいに思っていただけると良いと思います。

 

指導経験上、時間に余裕がある人は大学への数学で「1対1対応の演習」「新数学スタンダード演習」と進むとFocusGoldよりもしっかりとした学力が身についている人が多い気がします。

が、それは元々学力が高い人が大学への数学を選んでるだけなのかもしれません。あとは好みで選ぶしかないですね。

 

FocusGoldノート

たまに質問が来るので一応書いておきますが、FocusGoldのノートはいらないです。

チャートにもノートがありますが、これを買わないでも自分でノートに書けば良いでしょう。

 

FocusGoldの動画授業あるの知ってた?(しかも見放題)

スマートレクチャー-トップ画面

 

出版社である啓林館が運営している「スマートレクチャー」というサービスでFocusGoldの動画授業が受けれます。FocusGoldは2018年5月から配信スタートしたばかりですね。月額900円。

サンプル動画を見ましたが、「つまらん」という感想しかないですね。FocusGold自学ができない人は良いかもしれません。

一概には比較できないですが、受験サプリの方がまだいいかも。

 

FocusGoldよりも基本に重点を置いたFocusZ(ゼータ)って知ってる?

FocusZ

 

FocusZはFocusGoldよりも基本レベルの問題に重点をおいたテキストです。啓林館のWebサイトに難易度比較表があったので載せておきます。

Focus難易度表

 

ま、これを使うなら黄チャか青チャって感じですかね。