問題集・参考書

「高校への数学 1対1の図形演習」の難易度、問題数、使い方

今回は「高校への数学 1対1の図形演習」の難易度、問題数、使い方について紹介します。表紙にも書いてありますが、このテキストは私立中堅〜難関、国立高校受験生向けの教材です。その理由は中身を見ればすぐにわかります。

難易度

高校への数学、1対1の図形演習、問題例

構成は1対1シリーズのそれですね。例題+演習題が1セットになってるやつです。上記画像はまさに受験数学ぽい問題だなあと思った問題を載せてみました。

掲載されている問題の多くは私立中堅〜難関高、国立の過去問です。ですので公立高校入試対策としては難しすぎます。最も簡単な問題でも公立高校入試レベルなので、購入する方はそのつもりで。

次の項目でも書いてありますが、そのレベルの問題が200問以上あるので総合的な難易度は高校受験の教材の中でも最高難度になってます。

問題数

次に問題数ですが、各章の問題数は以下の通りです。(平成28年度、3月25日 第4刷)

  • 第1章 直線図形(1):例題13題、演習題13題
  • 第2章 直線図形(2):例題17題、演習題17題
  • 第3章 円(1):例題14題、演習題14題
  • 第4章 円(2):例題17題、演習題17題
  • 第5章 立体(1):例題16題、演習題16題
  • 第6章 立体(2):例題16題、演習題16題
  • 第7章 動く図形:例題13題、演習題13題
  • 合計:例題106題、演習題106題

めちゃくちゃ問題数が多いので、一般的には一冊を終えるのに1〜2ヵ月はかかると思います。問題パターンはおおよそ高校受験で出題されるパターンはほぼ網羅されてるので、この一冊をマスターすれば受験の図形問題はほぼ完璧になると思います。

使い方

使い方としては大きく2つに分かれます。

  1. 私立難関校、国立志望の場合:全ての問題をマスターする
  2. 私立中堅志望の場合:まずは★以外の例題だけ解く

問題難易度が高く、問題数も多いので、全ての問題をマスターしなければいけないのは私立難関、国立志望の場合のみと考えてください。

私立中堅志望の場合はまずは★以外の例題だけ解いてみましょう(そもそも問題が難しいですが、特に難易度が高めの問題には★がついてます)。それが終わったら★以外の演習題を解くと良いと思います。

 

一応Amazonのリンクを載せておきますが、Amazonだと定価よりも高く売られている場合もあるので注意しましょう。ちなみに定価は1,600円(税別)です。

 

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